寒い日が続きますね。
インフルエンザも流行っているので気をつけたいですね
名古屋の知育・知能教室東京英才アカデミー・まないきらぼの高木です。
先日小学生の子供の塾の校外授業で、大須観音に行ってきました。
その塾は、歴史をテーマに子供たちがディスカッションする場なのですが、
親も一緒に学べるので楽しみな授業です。
大須観音は、空海が開いた真言宗の中でも別格の扱い、格が高いお寺だそうです。
仁王門で、阿吽像がありますが、
その像、大須観音では、とても筋肉質で、表情も豊かなのですが、
これは、鎌倉時代以降の表現らしいのです(知らなかった!!)
それ以前の像は表情もあまりなく、身体もぼてっとしたもので、
鎌倉時代以降より人間らしい表現に変化していったとのこと。
鎌倉時代は武士の時代で、命をぶつけ合う時代なので、
より写実的にリアルになってきたらしく、それ以前、
平安時代などは、源氏物語の絵巻に見られるよう
あまり表情の違いがない、没個性な表現なのだそうです。
阿吽像を見ると鎌倉時代前か以降に作られたか
分かるようで、面白い知識が増えました!
真言宗についても、高校以来じっくり話を聞いた感じで、
興味深いものでした。
京都にもたくさんお寺はありますが、
そのうち、国立のお寺として建てられたのは、東寺と、いまはない西寺のみ。
清水寺や、天龍寺などいろいろ有名なお寺はありますが、
それは全て私的なお寺らしく、東寺は別格なのだそうです。
ちなみに、奈良には国立のお寺は沢山あるようです。
東大寺や法隆寺もその一つです。
という事で、
せっかく学んだ知識をリアルにするために、
今度京都に行った際には、東寺にぜひ行ってみよう!と思った次第です。
その前にもう少し、空海や、真言宗についても知識を増やして行ってみます
子供の授業でしたが、親も詳しい方から、
実際のものを見ながら話を聞ける、学べる機会はとても楽しいですね。